Sunday, August 20, 2006

英語には標準語がありません。Nativeの英語は至るところに。

当法人では、只今ある著者の英語本がプチ・ブームになっています。
その著者とは、現在、南山大学助教授のDavid Barker氏です。
数ヶ月前に私がたまたま手に取ったのが、彼の「あなたの英語☆ビフォー→アフター」でした。さっと読み通してみると、きちんとした理論に基づいた内容に共感。さっそく購入しました。

英語には標準語がない。
そして、Nativeの英語は世界中の至るところにある。

私はずっと想ってきたことがありました。それは・・・

ネイティブはアメリカ人やイギリス人だけではありません。公用語として英語を話している国々もネイティブ。インド人やエチオピア人などもEnglish Native。これからの国際社会においては、私たちはアメリカ人やイギリス人とだけ英語でコミュニケーションするわけではありません。むしろ、英語を母国語としない人たちとコミュニケーションする機会が多くなる可能性もあります。今、私たちに必要なのは、英語によるコミュニケーション能力を向上させることです。

このように教育現場にお話し続けてきたことが、言葉になって綴れていることに驚きました。そして、そのような概念をWorld Englishesという言葉で表すことができることを知ったのです。

そして最近、当法人の理事のひとりが購入したのが、やはりBarker氏の「英語と仲直りできる本」でした。昨夜、久々に役員ミーティングがあり、話題はその話に... 
「英語と仲直りできる本」では、小中高校、大学、社会人とあらゆる年齢層に英語講師として英語を教えてきた経験より、日本人が「みんな・いつも・必ず」間違える落とし穴が分かり易く紹介されているそうです。(私はまだ読んでおりませんので...) 早速、注文した理事まで現れました。

私はBarker氏とは何の面識もありませんが、是非お会いしたい方です。お互いに協働し合えたら素晴らしいでしょうね。



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