Thursday, November 30, 2006

初めてのCookinglish♪英語で料理レッスン♪

さて、今日は初めての「英語で料理レッスン♪Cookinglish♪」の日でした。
メニューは、Provence-style Tomatoes stuffing(プロバンス風肉詰めトマト)でした。これは、フランスの伝統的な家庭料理です。ちなみに、フランス語名は、Tomates farcies a la provencale (プロバンス風トマトのファルシー)です。


この料理のポイントは、「Watch careful to keep their shapes. (トマトが型崩れしないように気を付けて)」という事でした。↓いくつかお鍋からお皿に盛り付けたところです。トマトの底が鍋の底に焼き付いてしまっていました。













お皿に盛ると...あらら...トマトは花が咲いたように広がってしまいました。本当は、肉詰めトマトだったんですが...。



















どうやら問題は火加減だったようです。弱火でトロトロ25分ぐらい蒸し焼きにするのがベストだったのですが、使用したガスコンロは微妙な火加減ができず、弱火にしてもかなり火力があったようです。 でも、味はFantastic!パセリを混ぜ合わせたライスとの相性も抜群でした♪


せっかくですから、今日のレシピからためになる英語表現をいくつかご紹介します!

みじん切り・・・fine chopping
~をみじん切りをする・・・chop ~ finely
~の水をきる・・・drain the water from ~
~を蒸し焼きにする・・・bake~in a casserole


計量スプーン(measuring spoon)は下記のような言い方が一般的です。
小さじ2・・・2 spoons
中さじ2・・・2 teaspoons
大さじ2・・・2 tablespoons

生徒さんと楽しくCookinglishを楽しむことが出来ました。
今日はお料理中は「先生だけが英語で話していた」みたいです。 (生徒さん談)
でも何度か回数を重ねる度に、生徒さん同士も英語だけでお料理できる日がきっと来ると信じています。少しずつ使える表現を修得、いや、体得して行きましょう!


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Thursday, November 23, 2006

『ローマの休日』 オードリー・スタイル英会話

このところ季節の移ろいにかなり鈍感になっていました。私が新しい企画に懸かりきりになっている間に、街はもうすっかりクリスマスの装いではありませんか!? 早速、明日にでも事務所にクリスマスのデコレーションをしなくては。


私が懸かりきりになっていた新しい企画をご紹介しますと...

ひとつは、映画で英会話を学ぶ講座が某カルチャーセンターで来年の4月からスタートすることになりました。タイトルは、『ローマの休日』オードリー・スタイル英会話 にしようと思っています。このタイトルいかがですか?講座の内容はこのタイトルでお分かり頂けたかと思いますが、あの名作『ローマの休日』から日常会話をマスターしようというものです。詳細が決定次第、ブログでもご紹介致します。

そしてもうひとつは、子ども向けのCookinglish(クッキングリッシュ)講座の開講準備です。何度もこのブログでご紹介してきた「英語で料理レッスン」ですが、当法人ではこれをCookinglish(クッキングリッシュ)と呼んでいます。Cooking(料理)とEnglish(英語)組み合わせた造語です!
実はこの講座、当初は大人のみの企画でしたが、「子どもたちにこそ、料理を介在にして生きた英語を学んで欲しい」という想いが私の中で日に日に大きく膨らんでしまいました。しかし、子ども向けのCookinglishは、お子さんと保護者のペアでご参加頂くことになり、参加者は単純計算で2倍になるわけです。とてもウチのお教室に入り切れません。かと言って、参加費や月謝が発生するものは、公民館などの公共施設では調理室は貸して頂けません。どうにかならないかと思案していたところに、今度は別のカルチャースクールがこの企画に興味を持って下さり、こちらは来年の1月からスタートできるように話を進めている段階です。こちらのタイトルは『ママと一緒に英語で料理♪Cookinglish♪』にするつもりです。こちらの方も、詳細が決まりましたらご案内させて頂きます。


さて、そして1週間後には、小学校でのPTA総会の講演を控えています。通常は学校の先生方や英会話講師の方々の研修をさせて頂く機会が多いのですが、今回はPTA総会ということで、家庭での英語教育についてお話させて頂こうと考えています。大切なことは、適切な時期に適切な方法で英語に触れさせることです。それは例えば、百合は球根だけでは花を咲かせることは出来ません。そこには、日光や水、そして土、適切な温度、肥料などの条件が揃わって始めて、百合の球根は芽を出し、成長し、やがては美しい百合の花を咲かせることが出来ます。子どもの英語教育も同じではないでしょうか。球根に水をやり過ぎても根腐れして枯れてしまいます。子どものなかに元々備わっている語学の能力をどうやって引き出すのかを問われているように思うのです。



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Sunday, November 12, 2006

『英語ビデオ漬け 気をつけて』 言語聴覚士の見解

今日の朝日新聞に気になる記事が掲載されていました。その記事には『英語ビデオ漬け 気をつけて』というタイトルが付けられていました。

言語聴覚士の中川信子氏によると、「ことばが遅くて心配」と相談に来られる2歳くらいのお子さんが、赤ちゃんのときから英語教材のビデオ漬けだったという例を見聞きすることがあるそうです。赤ちゃんがどんなふうにことばを学んでいくのか、今だ解明されていないということですから、その因果関係は証明できてはいないとのことですが、私は少なからず影響を及ばしているのではないかと思っています。

実は、私がフランスに留学していた際に、母国語も第二外国語もどちらも中途半端になってしまったバイリンガルを何人も見てきたからなのです。特に香港出身の留学生にその傾向が強かったような気がします。
香港出身の留学生たちと英語で話していた時、その稚拙な表現と語彙力の無さに、私はきっと中国語の方を母国語にしているに違いないと思いながら「あなたたちの母国語は何?」と質問してみました。すると「英語だよ。」という返事が返ってくるのです。「英語なの?」と聞き返す私に、「でも、中国語も同じくらい話せるけどね。」と言うではなりませんか。
確かに、彼らの英語は日常生活には事は足ります。でも、これだけでした。もっと情緒的な表現を使って、臨場感を出したりする、そんなコミュニケーション力が全く無かったのです。

この記事の中で、中川氏は次のように述べています。
・・・子どものことばの発達を20年近く見てきた立場で言えることは、ことばはテレビやビデオからではなく、生身の人間との実際のやりとりを通じて身についてゆく、ということです。英単語を覚える前に育てておくべき力があります。それは、人と気持ちを通わせ、コミュニケーションできること。

中川氏は私の代言者のように感じてしまいました。私が提唱するTEEメソッドとは、正にその事なのです。『五感を使って、意識を伝え、言葉に結ぶ』TEEメソッドとは、真のコミュニケーション能力を育てる方法でもあるのです。

子育て中の親御さんは、我が子の英語教育について不安なことも多いかと思います。しかし、まずは、お子さんが日本語で自分の気持ちをきちんと伝えられるようになってから、英語に触れさせてもよいのではないでしょうか。まだ何も話すこともできない赤ちゃんのうちから、英語のビデオをかけっぱなしというような過激な早期英語教育は中途半端なバイリンガルをつくってしまうことにもなりかねません。



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Saturday, November 11, 2006

英語をもっと身近に感じるために

最近、朝夕は肌寒くなってきましたが、日中は11月とは思えない暖かさですね!そんな気温の変化に身体がついていけなかったのでしょうか。昨日から、ちょっと風邪ぎみです。

さて、今月に入ってからというものずっとある想いに取り付かれてしまっています。それは、「どうしたらもっと英語を身近に考えて頂けるか」というものです。英語って難しい。そう勘違いされている方が殆ど何ではないかと思います。多分、学生時代に学校で英文法をさんざん遣らされてきたからではないでしょうか。

先日、福祉専門学校で看護学を教えている友人と話をしていた時、私が「看護師にも英語って必要よね。以前、企業で働いていた時に、同僚の外国人が肺炎になって入院することになって、付き添いで行った私に『熱は何度ですか?』とか『おしっこは何回出ましたか?』というような質問リストを英語で書いて欲しいって看護師さんたちに頼まれた事があったの。医療英語なんてどうかしら?」と言うと、彼女は「私は英語って聞いただけで拒否反応が出ちゃうの。本当は必要なんだけどね。」と、さも嫌そうに苦笑いしていました。

そんな呪縛から解放されることは出来ないものか。で、最近、その突破口のひとつだと確信しているのが、何度も言っておりますが、「料理で英語レッスン」なのです! 実際の生活の中から、英語表現が生まれてくるので、とても自然に英語が身に付きますよ。
ということで、今月からウチの日常英会話コースに、「料理で英語レッスン」を定期的に取り入れることにしました。その様子は今後ブログでもご紹介して行きます。その際は、作った料理の英語レシピも一緒にブログにアップしたいと思います。
12月には、小学3年生~中学生を対象とした「ママと一緒に料理で英語♪」も企画しております。

「料理で英語レッスン」にご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。



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Saturday, November 04, 2006

思わず手にとるチラシの作り方

最近、ブログの更新が滞っております。最後に更新してから、早一週間...! さすがに「そろそろ何か書かなくちゃ...」とパソコンに向かっています。

つい先日水戸市教育委員会生涯学習課がNPOやボランティア団体を対象に企画した講座『もっと行列ができる講座と思わず手に取るチラシの作り方』に参加してきました。
講師は、東京都大田区にあるNPO法人男女共同参画おおたの理事、牟田静香さん。彼女の枕詞は『企画した講座申込倍率3.3倍を誇る』なのだそうです。

私は語学コンサルタントですが、開催する講演会や講座のチラシも自分で作ります。高校生までは本気で画家を志していたこともあり、パンフレットやチラシの色合いや構図を考えたりするのは結構好きなのです。

実は、今年の2月に同講師の「行列のできる講座」に参加し、今回は好評に付き第2弾ということでした。今回の目玉は「あなたのチラシ分析」。講師に自分で作ったチラシを分析して頂けるのです。
早速、NPOを設立してからこの半年余りに実施した講演会や講座のチラシ、そして今後開催予定の講座のチラシを持っていそいそと出掛けて行ったわけです。

多くの参加者を集客し、満足して頂ける講座を提供するためには、「講座のタイトル」「講師選択」「チラシの作り方」そして「広報戦略」などを工夫が不可欠であることを再認識しました。

さて、私のチラシの分析結果は... 前回の講座で教えて頂いたチラシ作りのノーハウをそのまま適用したチラシでしたので、3枚中2枚はお褒めの言葉を頂きました。問題は最後の1枚です。
ブログでも散々書いてきた「ちょい不良オヤジの英会話術」という講座のチラシです。『タイトルが捻り過ぎです。』と言われてしまいました。タイトルに流行語をパクルのがいいって前回教えて頂いたはず、と思っていましたら、『このタイトルだと‘ちょい不良オヤジ’世代が集まらないんですよ。』とのことでした。既に経験済みでいらっしゃいました。

という訳で、タイトルを変えて来年1月より4回連続講座として実施することになりました。チラシも作り直しです。折角、チラシ分析もして頂いたし、チラシ作りの講座に2回も出席させて頂いたので、皆様が思わず手に取るチラシを作ってみせます!



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