早いものですねぇ~、もう3月です!
先程、久々にホームページを更新しました。今回は、このブログでも何度もご紹介させて頂いているNKH文化センター水戸支社で4月から開講する講座、『ローマの休日』オードリースタイル英会話の紹介を、NKH文化センター水戸支社のホームページとリンクさせてご案内しています。ご興味がある方は、以下のNKH文化センター水戸支社のリンクをご覧下さい↓
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_445541.html
さて、前回のブログを見たアメリカ在住の友人から『洋服の柄の話が面白かった』とのメールを頂きました。そのメールの中で、美容院でどんな風にするか伝えるのが難しいと書かれていました。それは語学的な問題というよりも、流行や技術の違いが大きいのではないかと思うのです。
私は髪はいつもショートカットなので、少なくとも1ヶ月に1度は美容室に行かないと、気持ちが悪いのです。私がヨーロッパで暮らしていた時は、いつも美容院で苦労していました。どう言えば思った通りに切って貰えるか、いつも頭を悩ませていました。イギリスでは、日本でも有名なサロンに行ったこともあります。でも、満足いくような仕上がりではないうえに、シャンプーで髪が濡れたままカットされ、半乾きのまま、スタイリングもされず、放り出されました...
一般的に、日本人の髪質は欧米人のそれに比べ、硬くて直毛、おまけに量が多いといわれますね。私の髪は正にこれ!...ということで、以下の言葉は欠かせません。
「髪を鋤いてください。」
実はこれが問題でした。欧米人にとって「髪を鋤く」っていう観念が存在しないようなのです。元々髪が薄くて細い彼らにとって、「髪を短くすること」=「長さを短くすること」で、髪を鋤いて量を調整するということは加味されていないようなのです。しかも、「髪を鋤く」という言葉を辞書で捜してみても、適当な言葉が出てきません。そこで、当時私がどのように美容師さんにリクエストしていたかというと...
「My hair is so thick. Could you make it thin, especially around these parts.」
(私の髪ってホントに量が多いので、特にここら辺を薄くして欲しいんですが)
というような事を言っていたような気がします。でも、元々髪を薄くするっていう概念も技術も殆どないのですから、私が期待するような仕上がりにはならず、美容師さんもどうしたらよいか分からない様子でした。最終的には美容院に行くことは諦めて、鋤きバサミを買ってきて、自分で切り始めました。私はイギリスとフランスに住んでいましたが、どちらも美容院事情は同じでした。
どうやら私の髪は、欧米の美容師さん泣かせのようです。やはり、日本人には日本人の髪質を知り抜いた日本人の美容師さんがいちばんなのでしょうね!
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Friday, March 02, 2007
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