Wednesday, September 06, 2006

日常生活の英語表現 <歯磨き編>

朝夕が涼しくなってきました。秋ですね。
今週になってやっと体調が戻ってきました。この涼しさが心地よく感じられます。

先週はずっと体調不良で殆ど仕事をしていなかった為、只今、仕事が山積み状態です。どれから手を付ければ良いのか、暫し放心状態... しかし、いつまでもそうもしていられません。無理しない程度に、少しずつ仕事のペースをアップさせなくては。

...ということで、今日は久々に教育委員会へ報告書を持って、夏休み中に実施した『行列のできる語学教育支援講座』のご報告にお伺いしました。これまで当法人で実施した講演会や講座は全てビデオ収録をしてきました。この映像をDVDにして実施校と教育委員会へお渡しさせて頂きました。

今日は理事のひとりが彼の英語本コレクションの中から、数冊を持ってきてくれました。最初に私が手に取ったのは『イラストでわかる日常生活の英語表現』という本でした。著者はローレンス・J・ジウァイヤー氏で、IBCパブリッシングから出ています。

この本の面白いところは、私たちが毎日行っている行動を場面ごとに纏め、細かい動作の一つ一つを全て説明しているところです。例えば、歯磨きの場面を挙げてみると...

I run some water over my toothbrush.
私は歯ブラシに水を少したらします。

I squeeze toothpaste onto my toothbrush.
歯ブラシの上に歯磨き粉を絞り出します。

I move my toothbrush up and down...
歯ブラシを上下に動かしたり、

and back and forth.
左右に動かしたりします。

To rinse my mouth, I take some water...
口をすすぐには、水を少しふくみ、

swish it back and forth in my mouth...
口の中でクチュクチュと前後に動かし、

...and spit it into the sink.
洗面台に吐きます。

こんな具合です。かなり細かな描写ですが、面白いと思いませんか?私たちが英会話ができないことのひとつには、このような日常生活を英語で表現できないからではないかと私は思っています。しかも、使っている単語は難しいものはありません。シュッシュッのような擬態語を表す「swish」は普段聞きなれない単語ではありますが。

ここまで詳細に英語で話せなくてもコミュニケーションは取れるでしょうが、もしこんな風に表現できたら、外国人に対して構えずにいられるのではないでしょうか。痒い所に手が届くこんな表現を自由に使えたら、会話がもっと広がると思いませんか。


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