4月ですね!今年ほど春を実感している年は今まで無かったような気がします。と言うのも、基本的に私は春が嫌いだったからです。秋のようなスカッとした天候が好きな私には、春の暖かさはモヤモヤした感じでどうもすっきりしないのです。『春はボヤボヤした感じで、嫌い。』なんて言っていたくらいでした。
NPOで起業して初めての春を迎え、今年は私なりに春を満喫しています。多分、会社勤めをしていた時と違って、時間にゆとりが出来たからだと思います。今までは季節の移ろいにかなり鈍感でした。否、そんな気持ちになれなかったという方が正しいかもしれません。
つい最近まで桜の開花予想でマスコミ各社がかなりヒートアップしていましたが、そのお陰で桜の花に注目するようになりました。場所にもよると思いますが、私がよく観ている千波湖の桜はよく咲いているもので3分咲きといったところでしょうか。携帯カメラで桜の花を撮影している方の姿もよく見かけるようになりました。
日本人にとって桜はきっと特別な花なのでしょうね。パッと咲いて、パッと散る。そこには『終わりの美学』があるように思います。武士道にも通じる潔さなのでしょうか...
せっかく桜の話をしてきたので、桜に関する英単語をいくつかご紹介させて頂きます。桜はもちろん英語で ‘cherry blossom’ ですが、では花見時は何というのでしょう。答えは ‘the cherry blossom season’ です。お花見 ‘flower viewing’ には、花見酒 ‘sake drunk under the cherry blossoms’ は欠かせませんね!
さて、小学生クラスでは、好きなものを『I like ... 』で表現するというアクティビティを遣っていたので、花の名前を教えてそれらを使って好きな花を英語で答えて貰おうとしたのですが、男の子が多いクラスでは案の定全く乗ってきません。反対に、女の子だけのクラスでは前屈みになって絵カードを食い入るように眺めながら、英語で何と言うのか私の声に聞き入っていました。
花の名前と言われて、「桜、菊、バラ...」くらいしか出てこない男性は多いのではないでしょうか。花の名前をスラスラと言える男性って素敵ですよね。是非、ウチの教室の男の子たちには英語でも花の名前をスマートに言えるカッコイイ男性になって欲しいと密かに企んでいるのですが... 道のりはまだまだ遠いようです。
今回子供たちに教えた英語の花の名前は以下のようなものです。
桜: cherry blossom
タンポポ: dandelion
水仙: narcissus
ヒヤシンス: hyacinth
シクラメン: cyclamen
すずらん: lily of the valley
スイートピー: sweet pea
カーネーション: carnation
朝顔: morning glory
コスモス: cosmos
チューリップ: tulip
あじさい: hydrangea
百合: lily
ひまわり: sunflower
バラ: rose
パンジー: pansy
菊: chrysanthemum
子供たちはタンポポの英語名 ‘dandelion’ を ‘dandy lion (ダンディ・ライオン)’ だと勘違いして大笑いしていました。きっと彼らは、タンポポだけは絶対に忘れないでしょうね。
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Monday, April 02, 2007
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