先日、アメリカから小包が届きました。送り主はこのブログでも度々ご登場頂いている アメリカ在住のお友達からでした。
いそいそと開けてみると、中身はイースターエッグに見立てたチョコレートや可愛らしいヒヨコのお菓子たちです。 日本ではあまり手に入らないものばかりで、思わず何枚も写真を撮ってしまいました! ひとつひとつクローズアップして撮った写真もアップしてみました。特に、ヒヨコのお菓子が愛らしい...
さて今年2007年のイースターは、本日4月8日だったわけですが、クリスチャンでもない限り殆どの方はご存知無かったのではないでしょうか?
Easter(イースター)とは、イエス・キリストが人間の罪を背負い十字架にかけられて亡くなった3日後に甦ったことを祝う復活祭です。
クリスマスやバレンタイン、ハロウィンなどのイベントに比べて、イースターは全く日本に定着していないように思えるのですが...
実は今日、私は横浜に行っていたのですが、イースターのディスプレイがされているショーウィンドーなどひとつも見かけません。もちろん街中で、イースターの「イ」の字も聞きません。
いつもこの時期になると、「どうしてイースターは日本ではあまり馴染みがないのだろう」とずっと不思議に思っていたので、今回は私の独断でその秘密に迫りたいと思います。イースターは、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められている為、毎年日付が変わります。つまり実際には、3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日となるわけです。
■原因その1
毎年、日付が変わる移動祝祭日であるため、そのような慣習がない日本では定着しづらいのではないか?
■原因その2
ちょうど日本の年度切り替えの繁忙期に当たり、行事として定着しないのではないか?
■原因その3
イエス・キリストの復活を祝うという宗教色が強いコンセプトが、日本人には受け入れがたいのではないか?
これがクリスマスやバレンタインのように、聖人たちの誕生日を家族や友人たちと一緒に祝うという慣習があると、「和を以って尊しとなす」日本人にとっては一気に受け入れ易くなるのではないでしょうか?
さて、私の独断と偏見?!はいかがでしたでしょうか? 「これぞ!」というようなご意見がありましたら、是非教えて下さい!イースターの知名度の無さとは反対に、カボチャで作るジャコランタンやお化けがトレードマークのハロウィンがどうしてあんなに人気があるのかしら?何故かイースターとハロウィンを比べていつも頭を抱えている私です。ある特定の行事や慣習に対する人気の秘密は、人間心理を見抜かなくては答えを導き出せないような気がします。
↓ブログランキングに参加しています。共感して頂けましたら、クリックをお願い致します。
No comments:
Post a Comment